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Nord NCore NC500 その3 Buffer基板とGND分離

Nord NCore NC500 その2 TVCを調整のつづきです。

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その後、このアンプのACフィルタを検討してました。上のフィルタ以外に色々と試しました。なかには超弩級のものまで試しましたが、程度に差はありますがたしかに効きます。効く方向はほぼ同じで、音の張り出しが少し後退する代わりに音場が前後に展開しやすくなります。どちらかというと美音系に変わりますね。ただ、悪く言うとちょっとスッキリしすぎな感もします。これがアナログアンプであればよい方向なのかもしれませんが、このあとの変更の方が出音の変化は大きかったです。なので、このアンプにACフィルタは付けないことにしました。

さて、Hypex NCore NC500は、NC400と違ってBuffer回路を搭載していません。これはNC500がOEM専用のためで、各メーカーでBuffer回路の違いにより音決めができるようにしているようです。

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Nord製のBuffer基板を取り出してみました。基板上のパーツはありふれたものでとくに拘ってません。ちょっと気になったのはリード抵抗が磁石にくっつきますね。(汗)

レギュレータ下流の増幅回路ではなるべくインダクタンスを誘導するものは避けたいところです。それと、レギュレータ出力側のケミコンはちょっと容量が少ない気がします。調べたらESRも高いです。それと、スプリアス対策に積セラがパラってあります。どうせなら、フイルムコンを使って欲しいところです。

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ということで、Nordさんにはメーカーとしての意図がありここは申し訳ないのですがスチコン以外のパーツは取り除くことにしました。こういうことなら、最初からNC400を買えばよかったとちょっと後悔しています。

DSC00583.jpg

抵抗は誤差0.1%、温度係数は最低でも25ppm以下のチップ抵抗に換装しました。

上のレギュレータ基板は左側が今回別途購入したHypex製のLEDレギュレータ、右側がこの基板に最初付いていたSparkos Labsのものです。

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最終的にこんな感じになりました。

レギュレータ基板も簡単に換装できるようにしてあります。ところが、Sparkos Labsのオペアンプの消費電流が大きく、Hypex製の正負レギュレータでは役不足でした。仕方がないので、ここはDIYする予定です。

DSC00597.jpg

SW電源からくるスプリアス対策はされていますが、GND側はなにもされていません。そこで、GND分離のため、SW電源からくるGNDすべてにFMビーズを2個ずつ入れました。これでDCRは増えるわけではないので、GNDレベルが変わらず保険としてはよい方法だと思います。

画像は、オペアンプにOPA627に差し替えたところが写っています。OPA627は音のダイナミック感が良いですね。ここは、Burson AudioのV6を試してみたいところですが、Sparkos Labsのものにもどしています。

出音は、大変満足しています。低域は、D級アンプらしく非常にタイトでスピード感もあるのですが、これに力強さが加わりました。また、変更前は一部の音源ファイルで高域に濁りを感じていたのですが、これがなくなりました。

ただ、今回一気にやったので、どこがどう効いたかわかりません。(爆)

いつも学ばないのがいけませんな。(笑)
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